労働問題を大宮の弁護士に相談

近年、「ブラック企業」という言葉を見ない日はないほど、悪質な企業の実態が明るみになっています。一口に「ブラック」と言っても、一方的な賃金の引き下げや過酷な残業、退職届の不受理，内定辞退の強要などさまざまな問題があります。

労働条件は，労働者の生活に直結する重要事項です。そのため，原則として，労働者の合意なく，一方的に労働条件を変更することはできません。「会社の命令だから仕方ない」とあきらめる前に、労働条件の変更に法的根拠や合理的理由があるかどうかを判断する必要があります。

また、様々なハラスメントも起こっています。近年では、セクハラやパワハラだけでなく、マタハラ（マタニティ・ハラスメント）やパタハラ（パタニティー・ハラスメント）といった問題が深刻です。妊娠や出産、育児を理由とした従業員への不当な扱いは法律で禁止されていますので、これらの不当な扱いも許されることではありません。